脳みそを鍛えると、ボケや痴呆症、認知症の予防になります。
具体的には脳に流れる血流を多くし、ニューロンとシナプスの活動を再活性させるということです。
記憶って消えていくように感じますが、実は消えているわけではなく脳みその中には残っています。
けっこう昔の、小学生や保育園の時代のことでも脳の中には残っているんですよね。
その記憶への道筋が長い間使われていないから消えかかっているだけで、その記憶細胞への道筋をもう一度作り直すと記憶を思い出したり、過去の体験が蘇ったりします。
いわゆるボケ状態の老人は、だんだん記憶的には若返っていくという話があります。
最初は20代、そして高校生、中学生、小学生…と認知症っていうのはいっけん物忘れがひどいように感じますが、実はちゃんと記憶が残っている証明にもなるんですよね。
ただ多いパターンとして定年退職を迎えて家でボーっとする時間が急に増えた、とかなると途端に認知症になる老人がいます。
これは仕事をしないことによって突然頭を使わなくてもいい状態になり、なんとなく垂れ流しのテレビを見続けているとなりやすくなるとか言われいています。
受動的な行動ではなく、自発的な行動を普段からしている人は認知症にもなりにくいと言われています。
頭を使う将棋やオセロ、麻雀などは痴呆症にもいいと言われていますね。
それだけ脳細胞を活性化させてやることはいいということです。今の時代ならパズルゲームなどもありでしょう。
将棋や麻雀にしてもネット対戦やなんならスマホでもできますしね。
なんにしても脳みそは使わないとどんどん細胞が死滅して減っていくと言われているので、ボケ防止のためにもクイズをはじめとした、自分の頭で考える習慣をつけておきましょう。
後期高齢者で少しでも、現状維持を保ちながら生活を願います。