北海道の難読地名クイズです。
北海道はもともとアイヌ民族の住んでいた土地であり、アイヌ語由来の言葉に漢字を充てたパターンや北海道に移り住んだ人の名前や前に住んでいた街の名前を付けたりなど豊富な難読地名が存在しています。
桃太郎電鉄でも有名なあの土地名も出るかも!?
早速やってみましょう。
1.茨戸
2.苫務
3.渚滑
4.紗那
5.神恵内
6.妹背牛
7.長万部
8.占冠
9.冬窓床
10.珸瑶瑁
北海道の読めない、読みにくい漢字クイズです。
サッポロビールなどで知名度があるから読めるけど、そういえば札幌(さっぽろ)も難しい読み方ですね。
アイヌは文字を持たないと勘違いされがちのようですが、アイヌ文字は存在します。
アイヌ語に漢字を充てはめたりしていくうちに、今の土地名が浸透していったと言われています。
例えば1問目の茨戸(ばらと)はアイヌ語の「バラ・ト」(意味:広い沼)に由来しているし、最後の10問目の珸瑤瑁(ごようまい)は「コイ・オマ・イ」(意味:波があるもの)から来ていると言われています。
そういえばシャーマンキングという漫画でアイヌ民族のホロホロというキャラクターの必殺技名がカウカウプリウェンペ(荒くれ者の雹)などアイヌ語だったのを思い出しました。
ニセコなどカタカナ表記の土地も存在しますが、そういった土地の意味をアイヌ語で調べてみるとルーツが分かるかもしれませんね。
ちなみにニセコ(ニセコアン)は「切り立った崖(の下を流れる川)」ということらしいです。